WordPressでブログを始めると『Twenty Twenty-Five』がデフォルトテーマとして設定されています。
軽量でシンプルなホームページを作成する場合には、このテーマでも問題ありません。
しかし、ブログを始めるとなると、機能性やデザインにこだわったホームページを作りたいと考える方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、WordPressテーマ選びのポイントや、有料と無料テーマの違いについて解説し、有料・無料で使えるおすすめのテーマを絞ってご紹介します。
なお、おすすめテーマのみを知りたい方は、テーマの紹介まで飛ばしていただいても構いません。
あなたの理想のサイト作りに役立つ情報が詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
WordPressテーマを選ぶポイント
WordPressでブログやサイトを運営する上で、テーマの選択は非常に重要です。
テーマはサイトの見た目や機能性を決定づけるだけでなく、SEO対策や表示速度にも大きな影響を与えます。
しかし、豊富なテーマの中からどれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
まずは、テーマを選ぶ際に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。
- 日本語対応テーマ
- テーマの価格
- 機能と拡張性
- パフォーマンスと軽量性
- レスポンシブ対応
- アップデートの頻度
これらのポイントを押さえることで、自分のサイトに最適なテーマを選びやすくなり、実現したいことも明確になるでしょう。
さらに、テーマ選びを慎重に行うことで後悔することが少なくなり、初心者の方でも安心して長く使い続けられるサイトを作ることができます。
この記事では、いくつかのテーマを解説しますので、テーマ選びの参考にしていただければ幸いです。
WordPressの有料テーマを使うメリット
結論から申し上げると、有料テーマを使いましょう。
WordPressでウェブサイトを立ち上げる際、多くの方が最初に直面するのが「無料テーマにするか、有料テーマにするか」という選択です。
無料テーマで十分に見えるかもしれませんが、実は初めから有料テーマを選ぶことで、多くの手間やコストを節約できる場合があります。
筆者自身も最初は無料テーマ『Cocoon』を使用していましたが、有料テーマに切り替えたことで、作業効率が大幅に向上しました。
ここでは、有料のWordPressテーマを使う具体的なメリットについて、4つ紹介します。
- 高いデザイン性とカスタマイズ性
- 初心者でも簡単にカスタマイズできる
- 豊富な機能と高い汎用性
- 充実したサポートと定期的なアップデート
これらのメリットを踏まえると、特に本格的なブログ運営やビジネスサイトを構築する場合、有料テーマは非常に有力な選択肢と言えるでしょう。
オススメの有料テーマ4選
WordPressでクオリティの高いデザインや豊富な機能を求めるなら、有料テーマを使ってみましょう。
無料テーマに比べ、軽量設計で豊富なカスタマイズ機能、SEOやアフィリエイト機能、充実したサポート体制を備えていることが多く、サイトの完成度を大きく引き上げてくれます。
ここでは、そんな有料テーマの中でも、特に支持を集めている4つを厳選してご紹介します。
商品 | 特徴 | 価格 | 評価 |
---|---|---|---|
![]() SWELL | 軽量設計・高速化機能も充実 豊富なカスタマイズ・機能 情報が多い・サポート充実 利用者が多く、デザインが似通いやすい | 17,600円 | |
![]() JIN:R | 軽量設計・洗礼されたデザイン デザイン設定が簡単 SEO・アフィリエイト機能が充実 価格が高め | 19,800円 | |
![]() AFFINGER6 | 価格が安い SEO・アフィリエイト機能が充実 パフォーマンスは劣る 初心者には少し難しい | 14,800円 | |
![]() XWRITE | 軽量設計・シンプルデザイン 大企業の運営でサポート充実 利用者が少なく、情報は少ない | 15,840円 ※エックスサーバー で購入 |
筆者のオススメ『SWELL(スウェル)』

WordPressのテーマ選びに悩んでいる方や初心者の方は、「SWELL(スウェル)」を選べばまず間違いありません。
このブログでも使用している「SWELL」は、『WordPressの有料テーマを使うメリット』で挙げたポイントをすべて満たすテーマです。
基本的な機能に加えて、独自のブロックや機能、細かな設定項目が多数備わっており、初心者から上級者まで幅広く使われています。
いくつかのテーマを試してきましたが、圧倒的に使いやすく、軽量でパフォーマンスやデザイン面のクオリティが高いテーマはこれ一択です。
さらに他のテーマからの乗り換えも簡単で、スムーズに乗り換えるための専用プラグインも用意されており、他のテーマが合わなくても安心して移行できます。
ただ、利用者が多い反面、デザインが似通いやすいのが玉にきずです。
- 軽量でパフォーマンスが高い
- 高いデザイン性と操作性
- アフィリエイト向け機能が豊富、SEO対策も充実
- ブロックエディタ・レスポンシブデザインに対応
- 利用者が多く、デザインが似通いやすい
テーマ | SWELL(スウェル) |
---|---|
価格 | 17,600円(税込) |
購入方法 | 買い切り |
エディター | ブロックエディター対応 |
サポート | マニュアル・フォーラムあり |
ライセンス | 100% GPL(複数のブログで利用可能) |
販売元 | 株式会社LOOS |
「美しさ」と「使いやすさ」を追求した『JIN:R(ジンアール)』

『JIN:R(ジンアール)』は、洗練されたデザインと操作性を追求した有料WordPressテーマで、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
日本で人気のあるWordPressテーマ「JIN」を進化させた新バージョンで、2022年11月に登場しました。
WordPressの新エディター(Gutenberg)に特化して、時代にあわせて1から開発しているとのこと。
「美しいデザイン」と「高速」を両立し、コードに触れなくても直感的にデザインを変更でき初心者も使いやすいテーマです。
で幅広く利用されています。
日本で人気のあるWordPressテーマ「JIN」を進化させた新バージョンで、2022年11月に登場しました。
WordPressの新エディター(Gutenberg)に特化して、時代にあわせて1から開発しているとのこと。
「美しいデザイン」と「高速」を両立し、コードに触れなくても直感的にデザインを変更でき初心者も使いやすいテーマです。
ブログの「売上UP」を後押しするSEOやアフィリエイト機能も豊富なので、ブログで稼ぎたい方はこのテーマを選んでおけば間違いないでしょう。
しかし、発売して時間は立ちましたが、他のテーマに比べて機能面で劣っていたり、利用者が少なく情報を探しにくいのことがデメリットです。
ブログの「売上UP」を後押しするSEOやアフィリエイト機能も豊富なので、ブログで稼ぎたい方はこのテーマを選んでおけば間違いないでしょう。
しかし、発売して時間は立ちましたが、他のテーマに比べて機能面で劣っていたり、利用者が少なく情報を探しにくいのことがデメリットです。
- 軽量でパフォーマンスが高い
- 高いデザイン性と操作性
- アフィリエイト向け機能が豊富、SEO対策も充実
- ブロックエディタ・レスポンシブデザインに対応
- 値段が高め
- その他テーマと比べるとまだ機能面で劣る
テーマ | JIN:R(ジンアール) |
---|---|
価格 | 19,800円(税込) |
購入方法 | 買い切り |
エディター | ブロックエディター対応 |
サポート | マニュアル・フォーラムあり |
ライセンス | 100% GPL(複数のブログで利用可能) |
販売元 | 株式会社オンスピード |
アフィリエイトで稼ぐなら『AFFINGER6(アフィンガー6)』

アフィリエイトで稼ぎたいとお考えなら、収益化に役立つ機能が充実したAFFINGER6(アフィンガー6)を導入してみるのはいかがでしょうか。
「AFFINGER6(アフィンガー6)」は、WordPressでアフィリエイトサイトを作ることを想定して設計されており、クリック率や成約率を上げる工夫が随所に施されています。
- アフィリエイト向け機能が豊富、SEO対策も充実
- ほかの有料テーマと比較すると安価
- 機能面・カスタマイズ性も高い
- クラシック/ブロックエディター・レスポンシブデザインに対応
- 他のテーマに比べると、少しパフォーマンスが劣る
- 初めてブログを使う方には少しハードルが高い
テーマ | AFFINGER6(アフィンガー6) |
---|---|
価格 | 14,800円(税込) |
購入方法 | 買い切り型 |
エディター | クラシック・ブロックエディター対応 |
サポート | マニュアル・フォーラムあり |
ライセンス | 100% GPL(複数のブログで利用可能) |
販売元 | 株式会社CROOVER |
エックスサーバーが販売する『XWRITE(エックスライト)』

このテーマの特徴と言ったら、レンタルサーバー
- エックスサーバー(XServer)のレンタルサーバーと相性抜群
- サーバーと同時購入で安価に購入可能
- 企業24時間サポートを受けられる
- ブロックエディター・レスポンシブデザインに対応
- 利用者が少ない
- 単品購入の場合、ほかのテーマに比べると値段が高め
テーマ | XWRITE(エックスライト) |
---|---|
購入方法 | 買い切り型 サブスク型 |
価格 | 買い切り型:19,800円→15,840円(税込)※エックスサーバーから購入 サブスク型:990円/月・9,900円/年 |
エディター | クラシック・ブロックエディター対応 |
サポート | マニュアル・フォーラムあり |
ライセンス | 100% GPL(複数のブログで利用可能) |
販売元 | エックスサーバー株式会社 |
オススメの無料テーマ2選
無料テーマも有料テーマも、基本的にはWordPress初心者でも扱いやすい設計になっています。
コストを抑えつつ幅広いデザインや機能を試したい場合は、まずは無料テーマから始めてもよいでしょう。
しかし、最近の無料テーマは、機能面では有料テーマに劣らないものが増えていまが、デザイン面ではある程度の知識が必要になる場合があるため、その点には注意が必要です。
商品 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|
![]() Cocoon | 有料テーマ並みに高機能 利用者が多く、情報が豊富 初心者には少し難しい デザイン変更にCSSの知識が必要 | |
![]() Lightning 無料版 | 軽量設計・シンプルデザイン コーポレート型サイトに強い 他テーマに比べて機能面で劣る デザイン変更にCSSの知識が必要 |
機能性と拡張性を兼ね備えた無料テーマ『Cocoon(コクーン)』

- 無料で使えて、有料テーマ並みに高機能
- クラシック/ブロックエディター・レスポンシブデザインに対応
- SEO対策が充実
- 利用者が多く、情報が豊富
- 有料テーマに比べサポート面に不安
- 高機能である反面、初心者には少し難しい
- デザイン変更にCSSの知識が必要
テーマ | Cocoon(コクーン) |
---|---|
価格 | 無料 |
エディター | クラシック・ブロックエディター対応 |
サポート | マニュアル・フォーラムあり |
販売元 | わいひらさん |
無料でビジネスサイトが作れる『Lightning 無料版』

- 無料で使えて、シンプルかつ軽量
- コーポレート(企業)型サイトに強い
- ブロックエディター・レスポンシブデザインに対応
- 有料テーマに比べサポート面に不安
- Lightningの有料版に比べ機能面は劣る
- デザイン変更にCSSの知識が必要
テーマ | Lightning 無料版 |
---|---|
価格 | 無料 |
エディター | クラシック・ブロックエディター対応 |
サポート | マニュアル・フォーラムあり |
販売元 | わいひらさん |
ブログ成功のカギはテーマ選びから
今回は、WordPressテーマの選び方とおすすめのテーマについて解説しました。
WordPressのテーマ選びは、ブログを成功させるための重要な要素です。
しかし、有料・無料を問わずテーマは豊富に存在するため、初心者の方はどのテーマを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
そのような場合には、有料テーマを選ぶのがおすすめです。
有料テーマには、ブログ運営をサポートするための充実した機能が備わっています。
まずは、自分に合ったテーマを選んで、快適なブログライフをスタートさせましょう。
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